宮崎アニメで、好きなキャッチフレーズなんですか?
一人暮らしをしていると、寂しさのあまりなんとなくTVをつけるものだ。
今日もふとTVをつけてみると、宮崎アニメ「紅の豚」がやってるではないか。
別れた彼女と行った、三鷹の森ジブリ美術館…
入場時にもらえる入場券、そこには映画のフィルムが貼り付けてあるのだが、
オイラのやつには「紅の豚」のワンシーンが。
そこには、飛行艇を運ぶトラックを後ろから捉えたモノだけが…
人物ナシ、飛行艇ナシ、トラックの荷台のみ。
分かる人にしか分からないモチーフ。オイラの人生の縮図。
つまりそういうことなのである。
初めて買ったCDは、宮崎アニメのベスト版。
そこに収められている「紅の豚」のピアノ曲に惹かれ、楽譜なんて読めないからさ、
一音一音確かめながらおもちゃのピアノを叩いたもんだ。
子供が何の気もなしに蹴る缶の音の心地よさ、それに似た音の旋律。
「紅の豚」で一番好きなセリフは、「あのアドリア海の夏が懐かしい」で、
キャッチフレーズの「カッコイイとは、こういうことさ」より好き。
ちなみに、宮崎アニメで一番好きなキャッチフレーズは、
魔女の宅急便の「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」かな
頭に異物ができたけど、そこそこオイラも元気です。
他の人は、どのキャッチフレーズが好きなんだろう。
私が生まれ育った環境は、裏山に遺跡があり、庭には2メーター位の蛇がおったり、
家は江戸時代ぐらいに建てられた木造ワラブキ屋根で、入ってはいけない部屋があったりと、
田園地帯のド田舎でしたが。
となりのトトロの「忘れものを、届けにきました。」は、リアルに怖かったなぁ。